【8】コードを覚えよう!その3~よく使うコード編(F、B)~【アコースティックギター編】

前回までで、よく使うコードはほぼ弾けるようになりました。

今回は、よく使うコード編のラストです。

今回のコードを覚えられたら、だいたいの曲は弾けるようになります。

頑張りましょう!

ギター コード F Fコード Fメジャー アコースティックギター アコギ 弾き方 バレーコード

「エフメジャーコード」という名前です。

「エフメジャー」、「エフ」と言われます。

最難関のコードです。

ギターをやる人にとって、「最初の壁」だとよく言われています。

このコードが弾けなくてギターをやめてしまう人もいます。

ですが、このコードが弾けるならもう怖いものはありません。

頑張って弾けるようになりましょう!

人差し指はまっすぐのばして、1フレットの1弦から6弦までをおさえます。

中指で3弦2フレット、薬指で5弦3フレット、小指で4弦3フレットをおさえます。

ギター コード F Fコード Fメジャー アコースティックギター アコギ 弾き方 バレーコード
ギター コード F Fコード Fメジャー アコースティックギター アコギ 弾き方 バレーコード

人差し指がむずかしいだろうと思います。

人差し指で鳴らす弦は、1弦、2弦、6弦です。

人によって、どう意識したらおさえやすくなるかはちがうのですが、

1弦と2弦の音を鳴らすことを強く意識するとうまくいくかもしれません。

親指と人差し指のつけ根で1弦と2弦をはさむイメージです。

人差し指で全部の弦をおさえられるのがベストですが、最初はむずかしいだろうと思います。

まずは鳴らさなければならない音を鳴らすことを意識しましょう!

どうしても弾けないという方は、4弦、5弦、6弦は最低限鳴らせるようにしてください。

この3本の弦が鳴っていれば、とりあえず演奏は成立させられます。

ちなみに、親指をにぎりこんで弾く方法もあります。

中指、薬指、小指はそのままで、人差し指で1弦と2弦の1フレットをおさえ、親指で6弦の1フレットをおさえます。

このおさえ方も覚えておくと良いでしょう。

基本的なおさえ方で弾くのがベストですが、どうしても弾けない場合や、前後のコードとの関係で、こっちで弾く方がうまくいく場合もあります。

ギター コード B Bコード Bメジャー アコースティックギター アコギ 弾き方 バレーコード

「ビーメジャーコード」という名前です。

「ビーメジャー」、「ビー」と言われます。

人差し指はまっすぐのばして、2フレットの1弦から5弦までをおさえます。

中指で4弦4フレット、薬指で3弦4フレット、小指で2弦4フレットをおさえます。

ギター コード B Bコード Bメジャー アコースティックギター アコギ 弾き方 バレーコード
ギター コード B Bコード Bメジャー アコースティックギター アコギ 弾き方 バレーコード

6弦は鳴らさないので、人差し指で軽くふれて音がならないようにしましょう。

1弦から5弦まで全部人差し指でおさえないといけませんが、

Fと同様に、まずは鳴らすべき弦を鳴らすことを意識しましょう!

このコードも難しいですが、Fが弾けるならBも弾けるでしょう。

どうしても弾けない場合は、1弦は鳴らさずに2弦から5弦までが鳴るように練習しましょう!

これで「よく使うコード編」は終わりです!

おつかれ様でした!

ここまでに出てきたコードが全部弾けるなら、もうほとんどの曲は弾けます。

実際に曲を弾いて練習していきましょう!

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