【11】音階・スケールとは~短音階~【基礎編】

前回は「長音階」について解説しました。

今回は「短音階」について解説していきます。

音程 音名 ピッチ 音楽理論 楽典 ギター

上段が五線譜、下段がTab譜です。

いつもと音がちがいますね。

これまでは「ドレミファソラシド」でしたが、

今回は「ラシドレミファソラ」です。

「長音階」は「ドレミファソラシド」と同じ関係で並んでいるモノでしたが、

「短音階」は「ラシドレミファソラ」と同じ関係で並んでいます。

「ラシドレミファソラ」の「全音と半音」の関係は下のようになっています。

音程 音名 ピッチ 音楽理論 楽典 ギター

音程の関係は、「長2度→短2度→長2度→長2度→短2度→長2度→長2度」です。

「長音階」と同様に、この関係を保っていれば、最初の音が何であろうと、「短音階」と言うことができます。

音程 音名 ピッチ 音楽理論 楽典 ギター

最初の音は「ソ」ですが、「ラシドレミファソラ」と同じ関係を保って7つの音が並んでいます。

したがってこの音の並びは、「短音階」と言うことができます。

「短音階」の曲は、暗い雰囲気になります。

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