前回まででたくさんコードを弾けるようになりましたね!
今回は「バレーコード」を覚えていきましょう!
B
「ビーメジャーコード」という名前です。
「ビーメジャー」、「ビー」と言われます。
人差し指で1弦2フレットと2弦2フレット、中指で3弦3フレット、薬指で4弦4フレットをおさえます。
人差し指で1弦と2弦をおさえていますね。
このように、1本の指で複数の弦を同時におさえることを、「バレー」または「セーハ」と言います。
この「バレー」を使って弾くコードを、「バレーコード」と言います。
バレーコードは、基本になる指の形を覚えてしまえば、それをずらすだけでコードを変えられます。
基本になる指の形やずらし方は、次回詳しく解説します。
これまでは、なるべく指を立てて弾きましょうと言ってきましたが、
バレーコードの場合は人差し指をべったり寝かせます。
親指と人差し指でネックをハサむイメージだとしっかりおさえられます。
人差し指で1弦から4弦までおさえる弾き方もあります。
弾きやすい方で弾きましょう!
Bm
「ビーマイナーコード」という名前です。
「ビーマイナー」と言われます。
人差し指で1弦から4弦の2フレット、薬指で4弦4フレットをおさえます。
人差し指は1弦から3弦までではなく、4弦までおさえるようにしましょう!
1弦から4弦までおさえるのはむずかしいかもしれませんが、弾けるとかなり便利です。
Cm
「シーマイナーコード」という名前です。
「シーマイナー」と言われます。
人差し指で1弦から3弦の3フレットをおさえます。
人差し指で3弦、中指で2弦、薬指で1弦をおさえて弾いても良いでしょう。
B7
「ビーセブンスコード」という名前です。
「ビーセブンス」と言われます。
人差し指で1弦から4弦の2フレット、中指で3弦3フレットをおさえます。
Bの1弦から4弦までを人差し指でおさえていた場合、4弦4フレットをはなしたらB7になります。
今回で、メジャーコード、マイナーコード、セブンスコードが一通り弾けるようになりました。
次回はバレーコードの基本の形を紹介していきます!
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