コードを覚えていく前に、ウクレレの正しい弾き方・フォームを確認しましょう!
前回覚えたCコードを弾きながら、正しいフォームを覚えていきましょう!
まずは姿勢です。
座って弾く場合、猫背になりすぎないようにしましょう!
将来ライブに出る予定がある方は、特に弾く姿勢が大切です。
ライブ活動していく場合、立って弾かなければならないステージもあります。
本格的にライブ活動を考えているなら、立った状態でも弾けるようにしておきましょう!
座って弾くときも、なるべく背筋をのばして、立っているときとあまり変わらない状態にしておくのがいいかもしれません。
次は右手です。
まずは持ち方について解説していきます。
基本的には、これから紹介する2つの持ち方があります。
1つ目はこちらのような持ち方です。
立って弾くときにも、座って弾くときにもできる持ち方です。
だいたい胸より少し低いくらいの高さで持ちます。
ボディを右ひじの内側と胸のあいだにハサむようにして持ちます。
親指で弾いているとき、もし安定しない場合は親指以外の指で支えます。
私は、座って弾くときと立って弾くときであまり弾く姿勢を変えたくないので、
座って弾く場合もこの持ち方にしています。
2つ目の持ち方は、このようにボディの下側を太ももに置いて持ちます。
立って弾くときにこの持ち方はできませんが、
ずっと座って弾くなら、この持ち方の方が疲れにくく、安定します。
次に、弾き方について解説していきます。
今回は親指で弾く場合について解説します。
親指の側面を使って弾きます。
基本的に親指は曲げません。
先ほども説明しましたが、もし安定しない場合は親指以外の指でボディを支えましょう。
12フレット~15フレットのあたりを弾きます。
この弾き方は、1音ずつ弾く場合によく使われます。
弾き終わった後は、弾いた弦のすぐ下の弦に指を当てて止めましょう。
人差し指で弾く場合については、次回解説していきます。
最後に、左手のにぎり方について解説していきます。
人差し指のつけ根と親指で固定します。
弾くフレーズによってはできなくなってしまいますが、
基本的には、人差し指の付け根部分に乗せてしまいます。
親指は、下のようにネックの真ん中あたりで固定します。
このにぎり方は、色んな弾き方に対応できるので覚えておきましょう!
手の小さい人でも指を広げやすいにぎり方です。
この持ち方は、反対から見ると親指が見えません。
親指が少し見えるくらいまでなら、親指の位置をもう少し上にしても大丈夫です。
しかし、下のようなにぎりこんでしまう持ち方はあまりオススメしません。
にぎりこんだ方が弾きやすい場合もありますが、
次のコードを弾くのに時間がかかったり、臨機応変に対応しにくい持ち方なので、
あまりオススメしません。
弦をおさえるときは、なるべくボディに近い方をおさえましょう!
3フレットをおさえるときは、3本目の金属の棒に近いところをおさえます。
2本目の金属の棒に近いところをおさえても、きれいな音は鳴りません。
次回は右手の人差し指で弾くフォームを解説していきます。
コメント